メーカー：easy reefs イージーリーフ

細胞内で発生した活性酸素を分解

生体の酸化ストレスは、活性酸素種(ROS)の負荷によって抗酸化能力が劣った場合に発生します。
生体は酸素を体に取り込み命を維持していますが、この酸素の一部は不安定で、活性酸素に変化します。
この活性酸素は大切な役割も果たしますが、一部は細胞を傷つけタンパク質の変性や
遺伝子の変異などから魚の寿命を短くし、生体のコンディションを低下させてしまいます。
ROSは生体自身の代謝によって生成されるものですが、
抗酸化物質の含有量が少ない飼料などによっても同様の状態が発生する場合があります。
緑色微細藻類である Tetraselmis chuii は、成長のための飼料として広く使用されており、
ビタミン、ミネラル、アミノ酸、必須脂肪酸、ポリフェノール、色素を含むバランスの取れた飼料であることが知られています。
このTetraselmis chuiiは特別な条件下で培養すると、最高のスーパーオキシドディスムターゼ (SOD)活性を蓄積し、
その濃度は30,000U/gと乾燥重量を超えることがわかっています。
SODはROSに対する最も強力な抗酸化成分であり、超酸化物陰イオンを除去し細胞成分を酸化損傷から保護します。
このような直接的な抗酸化成分としての役割に加えて、T. chuiiは間接的な抗酸化成分として作用することが実証されており、
転写レベルと酵素活性の両方でSOD、グルタチオンペルオキシダーゼ、およびカタラーゼという独自の細胞抗酸化メカニズムを誘導します。
このような効果は、複数の細胞保護経路で役割を果たす何百もの遺伝子の発現を制御することが知られている
マスター転写因子Nrf2の活性化によって媒介されるようです。
easyreefsは、この分野のエキスパートで高品質な成分を配合した飼料の提供を実現しました。

●原材料
スペイン産シュリンプ(Palaemon varians) 植物プランクトン(phaeodactylum/Isochrysis/ Nannochloropsis)、
藻類(nori/Ulva/Chondrus/ porphyra)、グリセリン、フィッシュオイルn